0-9
タムラサトル
2017.09.08 金 – 10.07 土

テヅカヤマギャラリーでは、3年ぶりとなるタムラサトルの個展「0-9」を開催いたします。

好評を博した2014年の個展「愛マシーン」後、タムラの出身、制作地でもある栃木県立美術館での個展、近年ではニューヨーク、マイアミ等主要アートフェアでの展示、釜山ビエンナーレへの参加と精力的に発表拠点を広げてきました。今春には、ドイツ、ウンナ市にて開催されたInternational Light Art Award2017において、First Prize(最優秀賞)を受賞し、国外でも作家としてのキャリアを確立しつつあります。

本展覧会では、タムラの代表シリーズ「マシーンシリーズ」より「0-9」と題し、かねてより温めて来た構想を実現いたします。「マシーンシリーズ」は、2010年から制作を始め、作品タイトルを表す文字、ハートや星、矢印などの身近なシンボルを象られたチェーンが延々と一定の速度で動く機械じかけの作品群。今回は、0から9の10個のアラビア数字をモチーフに、大小様々なサイズの作品を発表いたします。機械=有能性を真っ向から否定し、一貫して「ただ動き続けるだけのもの」を作り続けるタムラ。本来持つべき機能が排除された機械たちが駆動をし続けるそのシニカルな光景は鑑賞者の心を惹きつけます。

本展では、ギャラリースペースだけでなくビューイングルームでもタムラサトルの旧作をご覧頂けます。

是非この機会にご高覧くださいませ。

カタログデータ (PDF)