Buddha Blues
小池 一馬
2017.04.07 金 – 04.28 金

このたびTEZUKAYAMA GALLERYでは小池一馬個展「Buddha Blues」を開催いたします。
小池は1980年に神奈川県に生まれ、86年から92年まではアルゼンチンのブエノスアイレス、95年から98年の間はスペインのバルセロナで過ごします。大学進学を期に帰国し、2003年に日本大学藝術学部彫刻コースを卒業。現在は大阪を拠点に制作活動を続けています。

これまで小池は、日常の中で目にしたものや、神話などから着想を得た作品を制作してきましたが、2015年頃からモティーフを古い偶像と植物、壺、ドラムセットに限定し、それらを単一色の背景に配置した絵画作品を制作しています。それぞれのモティーフを巧妙な構図で重ねることで、複数の時間軸が混在したような独特の「静けさ」と「浮遊感」を作品に持たせています。

本展ではペインティング作品に加えて、近年始めたセラミック彫刻も発表します。小池は神仏習合といった「異なる要素が調和しながら共存した状態」や「モノの用途や意味が変化する過程」に興味があるといいます。意味や価値は確固たるものではなく、視点や時代が変われば、自ずと認識も変化するということを小池の作品は示唆しているのかもしれません。この機会にぜひご覧ください。

カタログデータ (PDF)