Main Gallery / Viewing Room
03 SANMAIOROSHI
KUROOBIANACONDA
2021.08.06 Fri - 2021.08.28 Sat
黒帯アナコンダ(KUROOBIANACONDA)は2019年に結成。ジャンルもテーマも異なる、多様なメンバーの非直線的な組み合わせから生み出される光景をテーマに活動をしています。
2019年「01 KIRIMI」GINZA6(東京)、2020年「02 WAGIRI」The 5th floor(東京)に続く本展「03 SANMAIOROSHI」は初の大阪での展示になります。
石井亨 | Toru Ishii
染色家。1981年静岡県生まれ。2014年、東京藝術大学大学院美術研究科美術専攻博士後期課程修了。友禅染という日本古来の染色技法を再考しながら、伝統工芸の革新と現代美術の刷新をテーマに作品を制作する。主な展示にSokyo Gallery(京都/2018)、大和日英基金ジャパンハウスギャラリー(ロンドン/2014)、イセ・カルチュラル・ファンデーション フロントスペース ギャラリー(ニューヨーク/2012)、東京オペラシティアートギャラリー,プロジェクトN(東京/2011)、ミヅ マ・アクション(東京/2010)での個展、「TOUCH」ATELIER BLANCS MANTEAUX(パリ/2018)、「Light Sgraffito」 ヴィクトリアアンドアルバート美術館(ロンドン/2017)、「IMAYŌ: Connecting Past and Present」ホノルル美術館(ホ ノルル/2016)、「KIZASHI」ポーラ・ミュージアム・アネックス(東京/2014)、「EDO POP: THE GRAPHIC IMPACT OF JAPANESE PRINTS」ジャパンソサイエティ・ギャラリー(ニューヨーク/2013)への参加がある。東京藝術大学大学美術 館、Morikami Museum(マイアミ)、Victoria and Albert Museum(ロンドン)に作品が収蔵されている。
大平龍一 | Ryuichi Ohira
彫刻家/美術博士/ストリートレーサー。1982年東京都生まれ。2011年、東京藝術大学大学院博士課程修了。現在、千葉県のアトリエを拠点に制作活動を行う。これまでに、バーナーで燃やしカーボナイズ(炭化)させた木彫や、上下逆さまで自立する果物の彫刻など、彫刻に様々な手法を加えた作品、インスタレーションを国内外のギャラリーやアートフェア で発表。現代アートギャラリーNANZUKAに所属。 主な展示に日本橋三越本店コンテンポラリーギャラリー(東京/2020)、ギャラリー月極(東京/2019)、FR2 GALLERY2( 東京/2018)、Galerie Vera Munro(ハンブルク/2016)、NANZUKA(東京/2014 )、鶴岡アートフォーラム(山形/2012) での個展、「アトリエの末裔あるいは未来展」東京芸術大学陳列館(東京/2015) 、「colored noise」ヒカリエ8(東京 /2014)、「よりしろプロジェクト2013」上賀茂神社(京都/2013)、「Immemorial Foreseeing」Fellini Gallery(上海 /2010)への参加がある。
小畑多丘 | Taku Obata
B-BOY/彫刻家。1980年埼玉県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。自らも B-BOYであり、木彫による人体と衣服の関係性や、B-BOYと彫刻を端緒に生まれる空間、動き、重力を追求、彫刻以外 のメディアでも精力的に表現し続けている。※B-BOY (ブレイクダンスをする人) 主な展示にPARCEL(東京/2020)、Japan House London(ロンドン/2020)、White Conduit Projects(ロンドン /2020)、Bomma galerie(パリ/2020)、東京日本橋高島屋美術画廊X(東京/2016)、Gallery KIDO Press(東京/2016) 、Jonathan LeVine Gallery(ニューヨーク/2014)、中村キース・ヘリング美術館(山梨/2012)での個展、City and guilds of London art school BA ,MA show(レジデンス作家枠 ロンドン/2019)、「Seven Days Too Long」Mirus Gallery(デンバー/2019)、「Pn̶Powers of PLAY̶」東京藝術大学大学美術館陳列館(東京/2018)、HYPER LANDSCAPE「超えていく風景」ワタリウム美術館(東京/2018)、NEW VISION SAITAMA 5「The Emerging Body」 埼玉近代美術館(埼玉/2016)、SIDE CORE -TOKYO WALKMAN- hiromiyoshii roppongi(東京/2015)への参加がある。
小池一馬 | Kazuma Koike
画家/彫刻家。1980年生まれ、大阪府在住。幼少期をブエノスアイレス、高校時代をバルセロナで過ごす。日本大学藝術学部美術学科彫刻専攻卒業。「架空の古代遺物」をテーマに、偶像、ツボ、大型ネコ類、植物、パイナップルなどをモチーフにしたセラミック彫刻、ペインティング、ドローイングを制作している。「異なる要素が調和しながら共存した状態 」や「モノの用途や意味が変化する過程」への関心のもと、異なる場所/時代に由来するイメージをミックスして作られる作品は、どこにも属していないかのような独特の浮遊感をまとっている。 主な展示に、私立大室美術館(三重/2021)、TEZUKAYAMA GALLERY(大阪/2020,17,14)、AISHONANZUKA(香港 /2019,16,13)、VOLTA 12(バーゼル/2016)、VOLTA NY(ニューヨーク/2016)、AISHO MIURA ARTS(東京 /2013,12,11,10,09)での個展がある。
佃弘樹 | Hiroki Tsukuda
1978年香川県生まれ、東京都在住。自身によって「外の世界(アウターワールド)」と解説される、現実と非現実的とが共 存しているかのような世界観を持った作品を制作している。現代アートギャラリーNANZUKAに所属。 主な展示にPetzel(ニューヨーク/2020,16)、群馬県立近代美術館(群馬/2019)、NANZUKA(東京/2018,14,09,07)、 Neuer Aachener Kunstverein(アーヘン/2017)、Galerie Gisela Capitain(ケルン/2017)、WARHUS RITTER- SHAUS(ケルン/2015)、での個展、「PHANTOM PLANE, CYBERPUNK IN THE YEAR OF THE FUTURE」大館(香港/2019)、「六本木クロッシング2019展: つないでみる」森美術館(東京/2019)、「FUTURE NATURE」Jack Hanley Gallery(ニューヨーク/ 2016)、「Unechte Landschaft」BKV Brandenburgischer Kunstverein Potsdam e.V(ポツダム/2015)、「YOU TAKE YOUR CAR TO WORK, I TAKE MY PAINT」(ケルン/2015)、「My Other Car Is A Painting」Galerie Gebr. Lehmann(ドレスデン/2015)への参加がある。2018年には自身の作品がニューヨーク近代美術館に収蔵される。
山田周平 | Shuhei Yamada
1974年生まれ、京都市在住。写真、映像、立体、平面、インスタレーションと様々な作品形式を展開し、社会状況に対する考察を通じて作品を制作している。2013年、アーモリーショーのキュレーション部門において、当時アンディウォーホール美術館(ピッツバーグ)館長のエリックシャイナー(現 Pioneer Works ディレクター/ニューヨーク)により唯一の日本人として選出され、様々なメディアで話題となった。 主な個展にDaiwa Anglo-Japanese Foundation(ロンドン/2019)、AISHONANZUKA(香港/2017,16,14)、The Armory Show(ニューヨーク/2013)、CAPSULE(東京/2012)。 主なグループショーに「Next World―夢みるチカラ タグチ・アートコレクション×いわき市立美術館」いわき市立美術館(いわき市/2021)、「Other Ways」Enokojima FLAG STUDIO(大阪/2017)、「Unclear nuclear」URANO(東京/2016)、「Resonance」Sao La Gallery(ホーチミン/2014)への参加がある。 2003年、写真新世紀優秀賞受賞。2017年、ISCPレジデンスプログラム(ニューヨーク)に参 加。主なコレクションにタグチコレクション。