Exhibition

FORM FROM
作元 朋子
2020.04.03(金) - 2020.04.25(土) - OPEN : 火 - 土 | 12:00 - 19:00
CLOSED : 日曜日、月曜日

新型コロナウイルス感染拡大防止および、大阪府の休業要請を受けまして、明日4月15日(水)から5月6日(水)までの期間、臨時休業とさせて頂きます。
アーティストや作品等についてのお問合せにつきましては、臨時休業期間中も info@tezukayama-g.com にて随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ご不便をお掛け致しますが、何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

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この度、TEZUKAYAMA GALLERYでは作元朋子個展「FORM FROM」を開催いたします。

1978年岡山県生まれの作元は、磁器による立体作品を制作しているアーティストです。2002年に岡山県立大学大学院を卒業。現在は母校の岡山県立大学デザイン学部講師を務めています。

作元の作品はいわゆる用途を目的とした器ではなく、独自の表現を模索してきた中で生まれた純粋な造形作品といえます。その根底には「陶芸の技術を用いて新しい形、美しい色彩を探求することで、陶芸の持つ可能性を広げたい」という作家の思いが根源にあります。

特徴的なストライプ模様と優美なフォルムは、各ストライプのライン毎に鋳込み用の石膏型を作成し、そこに透光性のある磁器土と顔料を練り込んだ泥漿(でいしょう)を流し込むことで作られます。その後、型からおこした各パーツを積層するように接着した状態で一ヶ月ほど掛けてゆっくりと乾燥させ、高温で一日焼成し、さらに一週間掛けて徐々に冷ました後、仕上げに表面を丁寧に磨き上げる事でようやく完成します。

作品を一目見ただけでは想像もつかないような緻密な技術と膨大な時間を重ねて制作する事で、シンプルな要素のみで構成しつつも、張り詰めた緊張感と美しさを持ったオリジナリティの高い作品へと昇華させています。

TEZUKAYAMA GALLERYでの約4年ぶりとなる今展は、より複雑なフォルムを有した作品や複数の独立した作品を組み合わせるように配置することでストライプが繋がっていく様子や空間全体での色彩バランスを意識して、ギャラリー空間と作品が共鳴し合うよう展示を構成します。さらなる表現の深化を見せる作元朋子の新作展、どうぞご高覧下さいませ。